レポート
5月08日(土)の稽古レポートです。
少年部・沢山の子供達で気合いの入った稽古になりました。
まずは柔軟運動。上級者に体の固い子が多く見受けられます。
極真空手の柔軟運動は運動前のウォームアップ的な目的よりも、関節稼動域を広げる為の要素を多く含みます。
中村師範が事ある毎に仰いますが「強くなる事に近道は無いが、ただひとつあるとすれば、体が柔らかい事だ。体が柔らかいと疲れにくいし、怪我もしにくいし、全ての技を自由に使いこなす事が出来る」と。
突き、蹴りの稽古も大切ですが地味な柔軟運動にも真面目に取り組まなくてはいけません。
次は基本稽古。突き、受け、蹴りと全種類行いました。号令も茶帯の先輩から順番にかけました。
次は移動稽古。前屈立ち、三戦立ち、後屈立ち、蹴り技を行いました。移動稽古の号令も先輩から順番にかけていきます。
複雑な移動稽古になると白帯は早く出来ませんので、号令をかける先輩は白帯の出来具合をみながらゆっくりと号令をかけます。
道場訓にある「機に発し、感に敏になること」周りの状況を見て機転を利かす事も大事な稽古です。
小休止の後は、ミット稽古。下段廻し蹴りのダブル、右左下段廻し蹴りの繋ぎ、上段廻し蹴りのダブル、右左上段廻し蹴りの繋ぎと行いました。
最後に組手。1分を5回、気合いを入れて行いました。
今日の道場はとても蒸し暑くキツかったと思いますが、みんな汗だくになりながら必死で頑張っていました。
今日は一般部の此上裕太君が自主的に指導の手伝いに来てくれてとても嬉しかったです。此上君凄く助かりました、ありがとう!
一般部・今日も20人以上の参加者で、広い体育館が狭く感じる程の大盛況でした。 まずは柔軟運動。春に入門した白帯の方々がいるので解説しながらゆっくりと行いました。 少年部同様に上級者の体の硬さが目立ちます。特に少年部上がりの中高生が特に堅いです。壮年の方々の方が開脚がしっかり出来ています。 派手な技ばかりに目を向けるのではなく地味な稽古もしっかり取り組まなければいけません。 次は基本稽古。要所要所で説明を交えながら気合いを入れて全種類行いました。 小休止の前に壁に向かって逆立ち1分間の補強。悪戦苦闘していました。最低3分は当たり前に出来て欲しいです。 補強も地味に苦しい稽古ですが「技は力の中にあり!」コツコツ取り組まなければいけません。 次は移動稽古。前屈立ち全種類、蹴り技と行いました。後ろ蹴り、後ろ廻し蹴りを多く行いました。 次はミット稽古。ミットをキックボクシング式に持って、追い突き、逆突き、ワンツー、相手の指示する突きと、交互に2分4ラウンド行いました。 最後は組手。2分5ラウンド行いました。中高生軍団がメキメキ力を付けて来て非常に楽しみです。 今日の道場は非常に蒸し暑く、沢山の道場生の熱気も相まって蒸し風呂状態でしたが、皆さん最初から最後まで気持ちを切らさず頑張っていました。 極真空手の稽古はきつく苦しいですが、だからこそ学び得るものが沢山あります、極真の道を全うしましょう、押忍!