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レポート

稽古レポート
2013年03月16日
基本稽古

 春も近づき暖かくなり、稽古しやすい季節となりました。本日も少年部、一般部共に沢山の道場生が集まり大変盛り上がった稽古になりました。

ミット稽古

 少年部は基本稽古、移動稽古、ミット打ち、組手と行いました。 白帯の子達の基本が凄く上手になりました。逆に色帯の子達に基本の乱れがチラホラ目に付きます。 子供にとって基本稽古は単調で同じ事の繰り返しで面白く無い稽古かもしれません。 松井館長は「反復したことは必ず身に付く。正しい動作もそうでない動作も。だからこそ正しい動作で反復しなければならない」と言われています。 気を抜かず一生懸命取り組んで欲しいですね。

基本稽古

 一般部は基本稽古、移動稽古、ミット打ち、受け返し、組手を行い、稽古後に大阪カップに出場する選手と希望者のみでビッグミットを行いました。

受け返し

元々、一般部の参加者は多かったのですが、最近は更に増え30人を超える事も珍しくなくなりました。 塚口道場ではフィットネスの様な楽な空手ではなく、昔ながらの厳しい稽古を行っていますが、 メンバーも白帯、各色帯、黒帯。年代も中学、高校、20代、30代、40代と極端に偏る事なく参加しています。 試合も中村道場主催の年4回のカップ戦に毎回かなりの人数が参加しており、目標を持って一生懸命稽古に取り組んでいます。 人数が多ければ良い道場とは思いませんが、苦しい稽古も沢山の人数で大きな気合いを出し励まし合えば自然と乗り越えれるものです。 苦しい稽古でも沢山の道場生が集まるのは道場内が良い雰囲気だからだと思いますが、その良い雰囲気を作り出しているのは間違いなく40代の黒帯の先生方の存在だと思います。 40代ともなれば肉体的に稽古も辛くなりますが年齢を言い訳にせず、凄まじい気合いで稽古を引っ張ります。 挨拶や返事、稽古中のテキパキとした行動。私は稽古中にかなり厳しい事を遠慮なく言いますが、稽古がスムーズに進む様に細かなフォローと気配りをしてくださっています。 黒帯ですから初心者に指導する事が多くなりますが、嫌な顔をする事なく一生懸命に指導してくださいます。 組手では少年部上がりの10代、20代のメキメキと力を付けて来た若者にもガチンコで勝負します。 年齢を重ねても『強くなりたい!』という初心を貫き、率先垂範を示す先生方の稽古に向かう姿勢から、10代、20代の道場生は何かを感じ学んで欲しいと思います。 また、30代、40代の道場生の方々も年齢や仕事を言い訳にせずに頑張って欲しいですね。