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レポート

第32回 ユース強化稽古
2013年06月23日
組手稽古 組手稽古 記念撮影

 6月23日(日)、尼崎道場におきまして『第32回ユース強化稽古』が行われました。

 塚口道場からは午前中のU-13に吉川雅輝、島瀬稜平、野澤快斗が参加しました。 軽い基本の後、フィジカルトレーニング、ミット打ち、受け返し、スパーリングと行い、2時間に及ぶ激しい稽古と尼崎道場特有の湿気も相まって全員汗だくになっていました。 吉川雅輝君は国際青少年、全日本青少年で圧倒的な実力で優勝した同じ歳の坪井君に果敢に立ち向かっていました。 全国トップの選手と組手が出来るのがユース強化の良い所ですね。島瀬稜平君は最近着々と実力を付けています。道場で学んだ事が競合選手相手にどれ程通じるのかを見れる絶好のチャンスです。 通じたところ、通じなかったところ色々あったと思いますが道場に持ち帰り更に練り上げる作業をして欲しいですね。 野澤快斗君は稽古途中で体調不良でリタイア。また頑張って欲しいですね。

強化稽古 強化稽古

 午後からのU-23には内弟子の有馬美優士が参加しました。 フィジカルトレーニング、色々なパターンの突きの打ち方、ミット打ち、受け返し、カウンター、スパーリング、補強、腹踏み、腹叩きとバラエティーに富んだメニューを行いました。 今回、7月15日の全関西に向けて中村道場の若手有望選手が全て集結し、やる気と意識の高さを感じました。互いにライバル心をメラメラと燃やし大汗を流し頑張っていました。 若くても技術的、肉体的にかなり高いレベルにあり、一般無差別級では優勝を含む上位を全てユース選手が独占するのでは無いかと感じました。 先のウェイト制でも各階級でユース選手が多数優勝入賞しており、軽重量級においては優勝、準優勝は共に高校3年生でした。 年齢は若いと言えども小学校低学年から積み重ねて来た試合経験は既にベテランの域に達しています。 スピードと躍動感のある弾ける様な筋肉、無尽蔵に動き続けれるスタミナ、豊富な試合経験で身に付けた多彩な技、コンビネーション、 勝負感、駆け引き、現代っ子特有の物怖じしない性格など、一度自信を付ければ手がつけれない程の強さを秘めています。 全関西ではユース選手がベテラン選手を一気に呑み込み完全に世代交代を告げるのか!?はたまた、ベテランの意地でユース選手を抑え付けるのか!? 非常に楽しみで目が離せません!

 次のユース強化稽古は7月28日(日)、神戸総本部道場です。