レポート

　2020年11月23日(月・祝)、大阪中央体育館・丸善インテックスアリーナにて、特別昇段審査会が行われました。

　本来なら昇段審査は春秋の審査会、夏冬の合宿で行われますが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、通常の昇段審査会を行えませんので、広い大阪中央体育館メインアリーナにて行いました。 尼崎支部 塚口道場からは、山内大樹、小池景虎、浜崎乃々の3名が昇段審査に挑みました。 10人組手以外、基本、移動、型、体力の審査は全てマスク着用で行いました。 マスク無しでも相当な苦しさの昇段審査の内容ですので、フラフラになりながらも最後まで気持ちを奮い立たせて頑張り抜きました。 最後の10人組手は、3人共に1人目から窮地に立たされボロボロになりましたが、最後まで諦めずよく持ちこたえました。 過酷な昇段審査を乗り越えて、極真空手の黒帯の重みを身を持って感じたことでしょう。 また、黒帯を巻く事を許されても、心技体全てにおいて力不足を感じた事でしょう。 黒帯はゴールでは無く、スタートです。今回 身を持って感じた課題を今後の稽古で補い、誰からも認められる真の黒帯とならなければなりません。 幼少の頃に空手を始め、長い間支えてくれた両親、家族、先生、先輩、後輩、周囲の方々に感謝の気持ちを持ち、更なる精進を期待しています。